「但」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

但とは、ただ／単に／ひたすら／限定を表すなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、人部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『但』の字には少なくとも、但ダン・ 但タン・ 但しただし・ 但ただの4種の読み方が存在する。

意味

1. ただ。単に。ひたすら。限定を表す。類義語：唯・只
2. ただし。しかし。前文に対し、条件／例外／保留／説明などを示す語。「但書」
3. 但馬国(たじまのくに)の略称。「但州」

但の用法：山陰道(行政区画)

山陰道(行政区画)【さんいんどう】とは、飛鳥時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿七道の一道に数えられる。
現在の京都府北部、兵庫県北部、鳥取県、島根県にまたがる地域をさす。

熟語

但東【たんとう】

[Romaji]Tanto

但馬【たじま】

[Romaji]Tajima

但州【たんしゅう】

[Romaji]Tanshu

但馬の乱【たじまのらん】

[歴]生野の変の別称。
いくののへん(生野の変)
。

但東町【たんとうちょう】

[Romaji]TantoCho

文字コード

「但」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「但」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。