催とは、もよおす/行事や会合を開く/会を設ける/集まりや宴席を開くなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、人部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。
字体 | 催 | |
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読み | 音読み | サイ 《外》スイ |
訓読み | もよお(す) 《外》うなが(す) 《外》もよ(い) |
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部首 | 人部 | |
画数 | 総画数 | 13画 |
部首内画数 | 人部11画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検3級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『催』の字には少なくとも、催・ 催・ 催す・ 催い・ 催すの5種の読み方が存在する。
意味
熟語
後催眠暗示【ごさいみんあんじ】
[英語]posthypnoticsuggestion
[心]催眠状態中にある暗示を与え、被催眠者が覚醒した後に特定の合図でその暗示通りの行動をとるようにこと。また、その暗示。さぶりみなるこうこく(サブリミナル広告)。催合う/最合う【もやう】
[英語]worktogether/cooperate
寄り合って共同で物事を行う。
。
文字コード
「催」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+50AC |
---|---|
JISX0213 | 1-26-37 |
戸籍統一文字番号 2 | 011800 |
住基ネット統一文字 | J+50AC |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 417 |
新大字典4 | 講談社 | 705 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 539 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 1005 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 548 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「催」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「催」についての総括
- 催の画数 :13画
- 催の部首 : 人
- 催の読み方:スイ・サイ・もよおす・もよい・うながす
- 催の意味 :もよおす/行事や会合を開く/会を設ける/集まりや宴席を開く
以上で「催」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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