「垓」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

垓とは、数の単位／さかい／はてなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、土部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「垓」
字体		垓
読み	音読み	ガイカイ
読み	訓読み	さかいはて
部首		土部
画数	総画数	9画
画数	部首内画数	土部6画
JIS漢字水準		JIS第2水準
漢字検定		漢検1級

書き方・読み方
- 書き方
- 読み方
意味
- 垓の用法：命数法(大数)
熟語
- 垓下【がいか】
文字コード
検字番号
まとめ

書き方・読み方

書き方

読み方

『垓』の字には少なくとも、垓ガイ・垓カイ・垓はて・垓さかいの4種の読み方が存在する。

意味

数の単位／さかい／はて

垓の用法：命数法(大数)

命数法(大数)【めいすうほう】とは、数を表す単位。万よりも大きい数については万進法（四桁刻み）の扱いとなる。

数詞の種類
数詞	一いち	十じゅう
数	10⁰	10¹
百ひゃく	千せん	万まん
10²	10³	10⁴
億おく	兆ちょう	京けい、きょう
10⁸	10¹²	10¹⁶
垓がい	?じょ・秭し	穣じょう
10²⁰	10²⁴	10²⁸
溝こう	澗かん	正せい
10³²	10³⁶	10⁴⁰
載さい	極ごく	恒河沙ごうがしゃ
10⁴⁴	10⁴⁸	10⁵²
阿僧祇あそうぎ	那由他なゆた	不可思議ふかしぎ
10⁵⁶	10⁶⁰	10⁶⁴
無量大数むりょうたいすう
10⁶⁸

熟語

垓下【がいか】

[中国語]gaixia

[歴]中国安徽省(AnhuiSheng)(アンキショウ)北東部、宿州市(SuzhouShi)管轄の霊璧県(LingbiXuan)の南東の古戦場。
BC.202,この地で楚(Chu)(ソ)の項羽(XiangYu)(コウ・ウ)が漢(Han)の劉邦(LiuBang)(リュウ・ホウ)(高祖)の大軍に包囲され、四面楚歌(simianchuge)のうちに烏江(Wujiang)(ウコウ)に逃れて自殺。
垓下之戦
。

文字コード

「垓」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「垓」の文字コード一覧
Unicode ¹	U+5793
JISX0213	1-52-22
戸籍統一文字番号 ²	057520
住基ネット統一文字	J+5793

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「垓」の検字番号一覧
書籍	出版社	検字番号
角川大字源³	角川書店
新大字典⁴	講談社	2600
新潮日本語漢字辞典⁵	新潮社	1899
大漢和辞典⁶ ⁷	大修館書店	5040
大漢語林⁸	大修館書店	1852