「徹」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

徹とは、とおる／とおす／貫き通す／達するなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、彳部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『徹』の字には少なくとも、徹デチ・ 徹テツ・ 徹るとおるの3種の読み方が存在する。

意味

1. とおる。とおす。貫き通す。達する。「徹底・一徹・貫徹・澄徹・通徹・透徹・冷徹・朗徹」
2. 終わりまで通ずる。「徹宵・徹夜」
3. 取り払う。類義語：撤「徹饌(てっせん)・徹餞」

熟語

四字熟語

「徹」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

一徹／一鉄【いってつ】

[Romaji]ittetsu

一度思い込んだら、あくまでもそれを通すこと。
我(ガ)の強く、かたくなな性質。
頑固(ガンコ)一徹
。

仏哲／仏徹【ぶってつ】

[人]奈良時代、チャンパ国(ベトナム南部)出身の僧。生没年未詳。
南インドで菩提僊那(Bodhisena)(ボダイセンナ)に学び、密呪に通じる。

文字コード

「徹」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「徹」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。