「拝」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

拝とは、おがむ／頭を下げる／お参りをする／神や仏を崇めるなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、手部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校6年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『拝』の字には少なくとも、拝ハイ・ 拝むおがむの2種の読み方が存在する。

意味

1. おがむ。頭を下げる。お参りをする。神や仏を崇める。「拝跪(はいき)・拝殿・拝礼・参拝・巡拝・神拝・崇拝・朝拝・奉拝・礼拝」
2. 授かる。頂く。承る。「拝官・拝命・拝領」
3. 目上の人に会う。「拝謁・拝顔・拝眉(はいび)」
4. 自分の動作に対する謙譲語。「拝賀・拝啓・拝見・拝察・拝辞・拝借・拝聴・拝呈・拝読」

熟語

四字熟語

「拝」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

拝島【はいじま】

[Romaji]Haijima

はいじまちょう(拝島町)
[交]はいじまえき(拝島駅)
。

跪拝／跪拜【きはい】

[中国語]guibai

拝島線【はいじません】

[交]せいぶはいじません(西武拝島線)
。

拝島駅【はいじまえき】

[交]東京都昭島市(アキシマシ)北西端にある、ＪＲ青梅線(オウメセン)・八高線(ハチコウセン)・五日市線(イツカイチセン)の駅。
青梅線：昭島駅と牛浜(ウシハマ)駅の間。
八高線：小宮(コミヤ)駅と東福生(ヒガシフッサ)駅の間。

三拝／三拜【さんぱい】

[中国語]sanbai

三度(ミタビ)くりかえして拝礼すること。
「三礼(サンライ、サンレイ)」とも呼ぶ。
三拝九拝、三拝九叩
(転じて)何度も拝礼すること。

文字コード

「拝」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「拝」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。