「桁」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

桁とは、柱の上に棟の方向に掛け渡す横木などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、木部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『桁』の字には少なくとも、桁ゴウ・ 桁コウ・ 桁ギョウ・ 桁けたの4種の読み方が存在する。

意味

1. 柱の上に棟の方向に掛け渡す横木。反義語:梁「軒桁・橋桁」
2. 衣かけ。衣紋掛け。着物をかけておく家具。「衣桁」
3. そろばんの珠を通す棒。数の位。規模。

熟語

簀桁【すげた】

すけた(簀桁)
。

簀桁【すけた】

和紙を漉(ス)く道具の漉き簀(スキス)と漉き桁(スキケタ、スキゲタ)の併称。
「すげた(簀桁)」とも呼ぶ。
の木枠。

母屋桁【もやげた】

もや(母屋、身屋、身舎)
。

桁上げ【けたあげ】

[英語]carrier

桁隠し【けたかくし】

[建]くだりげぎょ(降り懸魚、降懸魚)
。

文字コード

「桁」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「桁」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。