「疊」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

異体字「畳」については「畳(漢字)」をご覧ください。

異体字「疂」については「疂(漢字)」をご覧ください。

異体字「疉」については「疉(漢字)」をご覧ください。

とは、たたむ/積み重ねる/積み上げるなどの意味をもつ漢字。22画の画数をもち、田部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「疊」
字体
読み 音読み ジョウ
《外》チョウ
訓読み たた()
たたみ
《外》かさ(ねる)
部首 田部
画数 総画数 22画
部首内画数 田部17画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級漢検準1級
異体字「畳」
字体
画数 12画
Unicode U+7573
JISX0213 1-30-86
異体字「疂」
字体
画数 16画
Unicode U+7582
JISX0213 1-65-42
異体字「疉」
字体
画数 22画
Unicode U+7589
JISX0213 1-65-41

書き方・読み方

書き方

疊_書き方
疊の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、チョウジョウたたみ疊むたたむ疊ねるかさねるの5種の読み方が存在する。

意味

  1. たたむ。ねる。げる。「疊語・重疊(ちょうじょう)」
  2. たたみ。和室にく敷物。「京疊(きょうだたみ)・疊表(たたみおもて)・疊床(たたみどこ)・疊縁(たたみべり)」
  3. す床面積。複数の寸法がある。「四疊・六疊・八疊」

文字コード

「疊」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「疊」の文字コード一覧
Unicode 1 U+758A
JISX0213 1-65-40
戸籍統一文字番号 2 246660
住基ネット統一文字 J+758A

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「疊」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 6116
新大字典4 講談社 10242
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 7398
大漢和辞典6 7 大修館書店 21983
大漢語林8 大修館書店 7212

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表9」に採用される。

まとめ

「疊」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「疊」についての総括
  1. 疊の画数 :22画
  2. 疊の部首 : 田
  3. 疊の読み方:チョウ・ジョウ・たたみ・たたむ・かさねる
  4. 疊の意味 :たたむ/積み重ねる/積み上げる
以上で「疊」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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