「衡」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

衡とは、重さ／重さをはかる秤などの意味をもつ漢字。16画の画数をもち、行部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『衡』の字には少なくとも、衡コウ・ 衡ギョウ・ 衡オウ・ 衡はかり・ 衡るはかる・ 衡くびきの6種の読み方が存在する。

意味

1. 重さ。重さをはかる秤。「権衡・度量衡」
2. 目方をはかること。「衡量」
3. 釣り合い。平均。平らである。「均衡・平衡」
4. 横。対義語：従・縦「合従連衡(がっしょうれんこう)」

熟語

四字熟語

「衡」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

阿衡【あこう】

[歴]([中国語]Aheng)殷初の名相伊尹(YiYin)(イ・イン)の別称。
転じて、天子の最高補佐の大臣である宰相・摂政の別称。
『書経』太甲上から。

衡山【こうざん】

[中国語]HengShan／Hengshan

平衡移動の法則【へいこういどうのほうそく】

[化]るしゃとりえぶらうんのほうそく(ル・シャトリエ＝ブラウンの法則)
。

国際度量衡委員会【こくさいどりょうこういいんかい】

[フランス語]ComiteInternationaldesPoidsetMesures

1875年(明治8年)締結されたメートル条約によって、国際単位系の普及と完成を目的に組織された委員会。
本部はパリ。
パリ郊外に国際原器の保管や度量衡に関する研究などを行う国際度量衡局を付設。

文字コード

「衡」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「衡」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。