「釧」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、くしろ/ひじまき/うでわなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、金部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「釧」
字体
読み 音読み セン
訓読み うでわ
くしろ
部首 金部
画数 総画数 11画
部首内画数 金部3画
国語施策 人名用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検準1級

書き方・読み方

書き方

釧_書き方
釧の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、センくしろうでわの3種の読み方が存在する。

意味

くしろ/ひじまき/うでわ

釧【くしろ】
  • [古][服]古代、手首や臂(ヒジ)に飾りとした輪。
    石・貝・銅などで作られていた。
    「たまき(手纏、環、鐶)」、「ひじまき(臂巻、肘巻、釧)」、「ひじたま(釧)」とも呼ぶ。まがたま(曲玉、勾玉)、こだま(小玉)、ばんぐる(バングル)。
  • 釧の用法:北海道(行政区画)

    北海道(行政区画)【ほっかいどう】とは、明治時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿八道の一道に数えられる。
    現在の北海道の名の由来であり、当時の十州島(北海道本島)および千島列島地域を含む。
    過去は蝦夷地、北州とも呼ばれていた。

    北海道の一覧
    北海道
    律令国名 略字
    渡島国
    後志国
    胆振国
    日高国
    石狩国
    天塩国
    北見国
    十勝国
    釧路国
    根室国
    千島国

    熟語

    釧【くしろ】

    [古][服]古代、手首や臂(ヒジ)に飾りとした輪。
    石・貝・銅などで作られていた。
    「たまき(手纏、環、鐶)」、「ひじまき(臂巻、肘巻、釧)」、「ひじたま(釧)」とも呼ぶ。

    釧路【くしろ】

    [Romaji]Kushiro

    [歴]旧国名。北海道十一ヶ国の一つ。現在の釧路・十勝支庁に分属する。

    釧路市【くしろし】

    [Romaji]KushiroShi

    北海道東部の市。釧路支庁所在地。

    釧路郡【くしろぐん】

    [Romaji]KushiroGun

    北海道東部、釧路支庁(クシロシチョウ)の郡。
    釧路町(クシロチョウ)のみ。

    釧路丸【くしろまる】

    [海]共同漁業(株)の、日本最初の営業用ディーゼル・トロール船。312トン。1927年(昭和2年)11月19日三菱造船(株)長崎造船所で竣工。

    文字コード

    「釧」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「釧」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+91E7
    JISX0213 1-22-92
    戸籍統一文字番号 2 455950
    住基ネット統一文字 J+91E7

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「釧」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 10497
    新大字典4 講談社 17676
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13199
    大漢和辞典6 7 大修館書店 40176
    大漢語林8 大修館書店 11914

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    まとめ

    「釧」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「釧」についての総括
    1. 釧の画数 :11画
    2. 釧の部首 : 金
    3. 釧の読み方:セン・くしろ・うでわ
    4. 釧の意味 :くしろ/ひじまき/うでわ
    以上で「釧」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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