體とは、からだ/全身/姿などの意味をもつ漢字。23画の画数をもち、骨部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 體 | |
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読み | 音読み | タイ 《中》テイ |
訓読み | からだ | |
部首 | 骨部 | |
画数 | 総画数 | 23画 |
部首内画数 | 骨部13画 | |
JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検1級・漢検準1級 |
字体 | 体 |
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画数 | 7画 |
Unicode | U+4F53 |
JISX0213 | 1-34-46 |
字体 | 躰 |
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画数 | 12画 |
Unicode | U+8EB0 |
JISX0213 | 1-77-28 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『體』の字には少なくとも、體・ 體・ 體の3種の読み方が存在する。
意味
- からだ。全身。姿。「體育・體温・體格・體軀(たいく)・體質・體重・體積・體操・體罰・體力・下體・機體・巨體・死體・車體・女體・上體・身體・神體・人體・船體・堤體・胴體・肉體・裸體・霊體・老體」
- 身につける。身をもって行う。「體験・體得」
- 一つの機能・原理をなす集まり。組織。「體系・體制・形體・字體・斜體・全體・団體・天體・文體」
- 特定の働きや形をもつ概念。「液體・気體・客體・球體・固體・実體・主體・正體・本體・媒體・物體」
- からだを数える単位。「一體・三位一體」
- 《数学》乗法について逆元をもつ聖域。「商體・可換體・多元體」
熟語
繁体字/繁體字【はんたいじ】
[中国語]fantizi
[言]「深筆字(shenbizi)」とも呼ぶ。⇔かんたいじ(簡体字)
日本の旧漢字に相当する。
学術的には「正字(セイジ)」と呼ばれる。
文字コード
「體」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+9AD4 |
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JISX0213 | 1-81-83 |
戸籍統一文字番号 2 | 513030 |
住基ネット統一文字 | J+9AD4 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 11621 |
新大字典4 | 講談社 | 19725 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 280 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 45291 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 259 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第3学年の配当漢字として公示される。
第3学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「體」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「體」についての総括
- 體の画数 :23画
- 體の部首 : 骨
- 體の読み方:テイ・タイ・からだ
- 體の意味 :からだ/全身/姿
以上で「體」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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