「懷」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

懷とは、おもう／懐かしく思う／慕わしく思う／なつかしいなどの意味をもつ漢字。19画の画数をもち、心部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『懷』の字には少なくとも、懷カイ・ 懷エ・ 懷ふところ・ 懷けるなつける・ 懷くなつく・ 懷かしむなつかしむ・ 懷かしいなつかしい・ 懷うおもう・ 懷くいだくの9種の読み方が存在する。

意味

1. おもう。懷かしく思う。慕わしく思う。なつかしい。「懷感・懷古・懷旧・懷疑・本懷・素懷・述懷・追懷・胸懷・感懷・抱懷・虚心坦懷(たんかい)」
2. 包み抱く。身にもつ。「懷石・懷胎・懷妊・懷抱」
3. ふところに入れて持つ。携帯する。「懷剣・懷紙・懷中・懷炉」
4. なつける。懷く。親しむ。抱き込んで手なずける。「懷柔・懷慕」

文字コード

「懷」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「懷」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。