「格」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

格とは、決められた掟／則などの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、木部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『格』の字には少なくとも、格ラク・ 格ゴウ・ 格コウ・ 格キャク・ 格カク・ 格すただす・ 格つうつ・ 格るいたるの8種の読み方が存在する。

意味

1. 決められた掟。則。「格式・規格・厳格・破格」
2. おもむき。地位。等級。身分。値打ち。「格調・資格・適格・同格・品格・風格・別格・本格」
3. 方形に組み合わせた材。「格子」
4. 物事の本質。芯。「骨格・人格・性格・体格」
5. 取っ組み合う。打つ。殴る。類義語：挌「格殺・格闘」
6. (文法)名詞を含む句の関係を表す体系の一つ。「主格・与格・目的格」

熟語

四字熟語

「格」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

格さん【かくさん】

『水戸黄門漫遊記』で黄門のお供をしたとされる人物。
安積澹泊(アサカ・タンパク)がモデル。すけさん(助さん)、かざぐるまのやしち(風車の弥七)参照『人名辞典』あさかたんぱく(安積澹泊)。

格闘技【かくとうぎ】

[運]参照[2]さんぼ(サンボ)
。

格間【ごうま】

[英語]coffer(コファー)

ＭＩＬ規格【みるきかく】

[英語]MILStandard

ゲルクパ／格魯派【げるくぱ】

Gelugpa

文字コード

「格」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「格」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。