扱とは、手であやつる/操作するなどの意味をもつ漢字。6画の画数をもち、手部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。
字体 | 扱 | |
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読み | 音読み | 《外》ソウ 《外》シュウ 《外》ショウ 《外》キュウ 《外》コウ 《外》ギュウ 《外》ゴウ |
訓読み | あつか(う) 《外》こ(く) 《外》しご(く) |
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部首 | 手部 | |
画数 | 総画数 | 6画 |
部首内画数 | 手部3画 | |
国語施策 | 常用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第1水準 | |
漢字検定 | 漢検4級 | |
日本語能力検定 | JLPT N1 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『扱』の字には少なくとも、扱・ 扱・ 扱・ 扱・ 扱・ 扱・ 扱・ 扱く・ 扱く・ 扱うの10種の読み方が存在する。
意味
- 手であやつる。操作する。「扱いなれた機械」
- 物事を取りさばく。仕事として行う。担当して処理する。「本店で扱う品物」
- (人を)待遇する。接待する。「客を大切に扱う」
- 気をつけて面倒をみる。特に、仲裁する。「けんかを扱う」
- こく。しごく。
熟語
郵便取扱所【ゆうびんとりあつかいじょ】
[古][通]三等郵便局(のち特定郵便局)の旧称。
とくていゆうびんきょく(特定郵便局)
。
文字コード
「扱」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+6271 |
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JISX0213 | 1-16-23 |
戸籍統一文字番号 2 | 133160 |
住基ネット統一文字 | J+6271 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | 3227 |
新大字典4 | 講談社 | 5387 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 3917 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 | 3835 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
まとめ
「扱」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「扱」についての総括
- 扱の画数 :6画
- 扱の部首 : 手
- 扱の読み方:ソウ・ショウ・シュウ・ゴウ・コウ・ギュウ・キュウ・しごく・こく・あつかう
- 扱の意味 :手であやつる/操作する
以上で「扱」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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