「投」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、なげる/放りなげるなどの意味をもつ漢字である。日本では教育漢字および常用漢字に指定されている。手を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、7画の画数を有する。

漢字「投」
字体
分類教育漢字,常用漢字
部首手【しゅ】
画数総画数7画
部首内画数手部4画
読み音読みトウ
訓読み(げる)
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検8級
日本語能力検定JLPT N3
学習レベル小学校3年生修了程度

意味

意味と用例

  1. なげる。りなげる。
    • なげつける。なげててる。「投下・投球・投石・投擲(とうてき)・投錨(とうびょう)」
    • りこむ。える。「投函(とうかん)・投稿・投獄・投資・投書・投入・投薬・投与」
    • なげす。てる。める。「投降・投棄・投身・投筆・投了」
  2. 野球の投手。ピッチャー。および投球。「投手・投打・投飛・完投・継投・好投・失投・続投・暴投」
  3. まる。まる。類義語:「投宿・帰投」
  4. てはまる。う。う。「投機・投合・意気投合」

英語翻訳(English translation)

  1. throw
  2. discard
  3. abandon
  4. launch into
  5. join
  6. invest in
  7. hurl
  8. give up
  9. sell at a loss

書き方と読み方

投の書き方

投_書き方
投の書き順【筆順】

投の読み方

トウ投げるなげる

部首と構成

部首

手部(しゅぶ)

投の部首はであり、手を部首にもつ漢字の集まりを手部という。手部には「手、手の部分、手の動作、形状」という意がある。

手部における「投」

投の漢字は、手の画数+4画で構成されるため、手部4画の漢字と表現される。

熟語

投を含む四字熟語

「投」の漢字を語中にもつ四字熟語7種を表にまとめる。

「投」が入る四字熟語
五体投地ごたいとうち意気投合いきとうごう燕頷投筆えんがんとうひつ
窮猿投林きゅうえんとうりん情意投合じょういとうごう全力投球ぜんりょくとうきゅう
明珠暗投めいしゅあんとう

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「投」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

投扇興【とうせんきょう】

  • 扇を使用する室内遊戯の一種。
    木枕形の台の上に蝶(チョウ)と呼ぶ的を立て、一メートルほど離れた所に座(スワ)り、開いた扇の要(カナメ)をつまんで投げ、蝶を落とすもの。
    蝶の落ち方や扇の開き具合などを『源氏五十四帖』になぞらえた図式に照らして点を決め、優劣を競う。
    江戸後期の1773(安永2)ころから流行。
    単に「とうせん(投扇)」とも、「なげおうぎ(投げ扇、投扇)」、「おうぎおとし(扇落し、扇落とし)」とも呼ぶ。
  • 新年の季語。

投込寺/投げ込み寺【なげこみでら】

  • [歴]身元の知れない行倒れ人や、引取人のない飯盛女や遊女が死ぬと身ぐるみ剥(ハ)がされて捨てられた寺。
    その死者だけの墓穴を掘って埋葬するのではなく、すでに掘ってある大きな一つの穴に投げ込むことが許されていた寺。じょうかくじ(成覚寺)、じょうかんじ(浄閑寺)。
  • 内藤新宿の成覚寺(ジョウカクジ)・新吉原の(南千住)浄閑寺(ジョウカンジ)と西念寺・浅草土手の道哲(西方寺)・板橋の文殊院・品川の法禅寺など。

特殊用語・専門用語

「投」の字に特殊な意味をこめて扱う守備位置(野球)のようなケースが存在する。

守備位置(野球)【しゅびいち】

《野球》守備位置の種類
守備位置略字カタカナ英語
投手ピッチャー
捕手キャッチャー
一塁手ファースト
二塁手セカンド
三塁手サード
遊撃手ショート
左翼手レフト
中堅手センター
右翼手ライト
説明
野球で使われる守備位置。ポジション。

検索手法

文字コード

「投」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「投」の字に割り当てられる1

「投」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+6295
JISX0213 1-37-74
戸籍統一文字番号 3133740
住基ネット統一文字J+6295

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「投」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店3249
新大字典5講談社5445
新潮日本語漢字辞典6新潮社3940
大漢和辞典7 8大修館書店11887
大漢語林9大修館書店3862

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「投」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「投」についての総括
  1. 投の画数 :7画
  2. 投の部首 : 手
  3. 投の読み方:トウ,なげる
  4. 投の意味 :なげる/放りなげる
以上で「投」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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