「束」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

束とは、たば／たばねる／一つにまとめるなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、木部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『束』の字には少なくとも、束ソク・ 束ショク・ 束シュ・ 束ねるつかねる・ 束つか・ 束たばの6種の読み方が存在する。

意味

1. たば。たばねる。一つにまとめる。「束帯・束髪・結束・収束・装束・幣束」
2. つかねる。縛る。繋ぎ止める。「束縛・検束・拘束・約束」
3. つか。長さの単位。矢や剣の長さに用いる。1束は拳(指四本)の幅。「十束(とつか)」
4. たばねた物を数える単位。1束は稲で10把、半紙で10帖。

熟語

束【つか】

上代の長さの単位。
[印]紙をたばねたものの厚み。
[印](転じて)表紙を除いた本の中身の厚み。

八束【やつか】

[Romaji]Yatsuka

やつかぐん(八束郡)
やつかそん(八束村)
[古]やつかちょう(八束町)
。

斗束【とづか】

[Romaji]tozuka／to-zuka

千束【せんぞく】

[Romaji]Senzoku

東京都大田区北部の地域名。
地名としては北千束・南千束がある。
目黒区には洗足(センゾク)がある。

束生【そくせい】

[Romaji]sokusei、[英語]fasciculation

文字コード

「束」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「束」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。