「鋳」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鋳とは、いる／溶かした金属を型に流し入れて器や道具を作るなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、金部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鋳』の字には少なくとも、鋳チュウ・ 鋳シュ・ 鋳るいるの3種の読み方が存在する。

意味

1. いる。溶かした金属を型に流し入れて器や道具を作る。「鋳金・鋳造・鋳鉄・改鋳・新鋳」

熟語

四字熟語

「鋳」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

鋳型【いがた】

[英語]mold

参照なかご(中子、中心、中型)
。

鋳物師【いもじ】

[古]金属を鎔(ト)かして諸種の型に流し込み、像・釜・鍋などをつくる職人。
「いものし(鋳物師)」の略。
。

鋳物師【いものし】

鋳物を作る職人。
「いもじ(鋳物師)」とも呼ぶ。いもじ(鋳物師)。

私鋳【しちゅう】

民間で貨幣などを私的に鋳造すること。
私鋳銭：しちゅうせん(私鋳銭)
。

鋳塊【ちゅうかい】

[英語]ingot

文字コード

「鋳」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「鋳」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。