「題」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

題とは、だい／書物／詩歌／文章などの作品の見出し／作品の名などの意味をもつ漢字。18画の画数をもち、頁部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『題』の字には少なくとも、題テイ・ 題ダイの2種の読み方が存在する。

意味

1. だい。書物／詩歌／文章などの作品の見出し。作品の名。「題字・題名・題目・掲題・誌題・主題・首題・表題・標題・副題・文題・無題」
2. あたま。ひたい。初めに書く言葉。「題言・題詞・題辞」
3. 文や詩を書き記す。また、その作品。「題画・題額・題詩」
4. 問い。解答を求める事柄。「課題・議題・宿題・出題・難題・本題・命題・問題・例題・論題・話題」
5. 問いの数を数える語。「五問・一問一答」

熟語

四字熟語

「題」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

外題学問【げだいがくもん】

いろいろ書名は知っているが、その内容については知らない、うわべだけの学問・知識。
「本屋学問(ホンヤガクモン)」とも呼ぶ。
。

四色問題【ししょくもんだい】

[数]よんしょくもんだい(四色問題)
。

典礼問題【てんれいもんだい】

[英語]Chineseritescontroversy

お題目／御題目【おだいもく】

[仏]『妙法蓮華経(蓮華経)』を丁寧にいう言葉。
[仏]日蓮宗で、「南無(ナム)妙法蓮華経(ミョウホウレンゲキョウ)」を唱えること。なむみょうほうれんげきょう(南無妙法蓮華経)。

七字の題目【しちじのだいもく】

[仏]ほんもんのだいもく(本門の題目)
。

文字コード

「題」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「題」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。