「崇」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

崇とは、たっとぶ／とうとぶ／あがめる／敬う／重んじる／褒めるなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、山部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『崇』の字には少なくとも、崇ソウ・ 崇ズ・ 崇スウ・ 崇シュウ・ 崇シュ・ 崇ぶとうとぶ・ 崇ぶたっとぶ・ 崇いたかい・ 崇わるおわる・ 崇めるあがめるの10種の読み方が存在する。

意味

1. たっとぶ。とうとぶ。あがめる。敬う。重んじる。褒める。対義語：卑「崇敬・崇拝・崇仏・尊崇」
2. たっとい。品格が高い。気高い。尊い。「崇高・崇尚・崇厳」
3. たかい。山が高く聳える様子。
4. おわる。終える。

熟語

四字熟語

「崇」の漢字を語中にもつ四字熟語2種を表にまとめる。

崇福寺【そうふくじ】

福岡県福岡市博多区千代(チヨ)４丁目にある臨済宗大徳寺派の寺。山号は横岳山(オウガクサン)。
寺宝に『黒田如水画像』・伝相阿弥筆『出山釈迦図』などがある。

崇禎帝【すうていてい】

[中国語]ChongzhenDi

崇徳院【すとくいん】

[人]『人名辞典』すとくてんのう(崇徳天皇)
落語の一つ。若旦那と令嬢が出会って恋わずらいとなり、「今は別れてもまた逢える」と崇徳院が詠んだ百人一首「瀬(セ)をはやみ岩にせかるる滝川の／われても末に逢はむとぞ思ふ」をたよりに探す筋。
。

崇高山【すうこうざん】

[中国語]Songgaoshang

崇道神社【すどうじんしゃ】

京都府京都市左京区上高野西明寺山(カミタカノサイミョウジヤマ)にある神社。
祭神は崇道天皇(早良<サワラ>親王の追号)。
。

文字コード

「崇」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「崇」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。