「徵」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

徵とは、めす／呼び出す／召し出す／求めるなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、彳部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

読み方

『徵』の字には少なくとも、徵チョウ・ 徵チ・ 徵すめす・ 徵しるしの4種の読み方が存在する。

意味

1. めす。呼び出す。召し出す。求める。「明徵・徵税・徵兵・徵募・徵用」
2. 取り立てる。「徵収・徵税・徵発・課徵・追徵」
3. しるし。記号。紋。シンボル。類義語：印・標「徵証・象徵・性徵・特徵」
4. 前ぶれ。兆し。前兆。兆候。類義語：験「徵候」
5. 討ち取った証拠として切った敵の首。首級。「徵をあげる」
6. 中国音楽で使われる五声の一つ。

文字コード

「徵」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「徵」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。