「戴」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

戴とは、いただく／頭の上にのせるなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、戈部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校卒業／大学／一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『戴』の字には少なくとも、戴テ・ 戴タイ・ 戴セ・ 戴サイ・ 戴くいただくの5種の読み方が存在する。

意味

1. いただく。頭の上にのせる。「戴冠」
2. いただく。恭しく受けとる。貰う。「頂戴(ちょうだい)」
3. 押し頂く。長を上にいただいて敬う。「推戴・奉戴」

熟語

戴帽式【たいぼうしき】

[英語]cappingcelemony

制帽のある職業で行われる新人の就業・着任式。
(特に)看護学校などで、学生が実習を前に自覚と決意を新たにする式典。
2000年ころから看護師の制帽(ナース・キャップ)の廃止が急増し、2010年ころにはほとんど使用されなくなった(日本看護協会)。

ヤツガシラ／戴勝／八頭【やつがしら】

[学名]Upupaepops

大詔奉戴日【たいしょうほうたいび】

[歴]こうあほうこうび(興亜奉公日、興亞奉公日)
。

文字コード

「戴」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「戴」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。