「河」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

河とは、かわ／大きな川などの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、水部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『河』の字には少なくとも、河ガ・ 河カ・ 河かわの3種の読み方が存在する。

意味

1. かわ。大きな川。「河川・河水・河口・河岸(かし)・河畔・大河・山河・運河・氷河・決河」
2. 天の川。「銀河・星河」
3. 中国北部を流れる黄河。対義語：江「河清・河北・河南・江河」
4. 河内国(かわちのくに)の略称。「河州・摂河泉」

河の用法：畿内

畿内【きない／きだい／うちつくに】とは、飛鳥時代以降における都および皇居周辺の特別区域。五畿七道の五畿に数えられる。
現在の奈良県、京都府中南部、大阪府、兵庫県南東部にまたがる地域をさす。

熟語

四字熟語

「河」の漢字を語中にもつ四字熟語9種を表にまとめる。

沂河【ぎか】

[中国語]YiHe

涸河【こか】

[地]わでぃ(ワディ)
。

河鼓【かこ】

[天]あるたいる(アルタイル)
。

古河【こが】

[Romaji]Koga

こがし(古河市)
古河公方(クボウ)：こがくぼう(古河公方)
。

河北【かほく】

[Romaji]Kahoku

文字コード

「河」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「河」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。