異体字「練」については「練(漢字)」をご覧ください。
練とは、ねる/糸や絹をねる/「練糸(れんしなどの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、糸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 練 | |
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読み | 音読み | レン |
訓読み | ね(る) 《外》ねりぎぬ |
|
部首 | 糸部 | |
画数 | 総画数 | 15画 |
部首内画数 | 糸部9画 | |
国語施策 | 人名用漢字 | |
JIS漢字水準 | JIS第3水準 | |
漢字検定 | 漢検1級・漢検準1級 |
字体 | 練 |
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画数 | 14画 |
Unicode | U+7DF4 |
JISX0213 | 1-46-93 |
書き方・読み方
読み方
『練』の字には少なくとも、練・ 練・ 練るの3種の読み方が存在する。
意味
- ねる。糸や絹をねる。「練糸(れんし/ねりいと)・精練・素練」
- 芸や技を鍛えぬく。腕を磨く。類義語:錬「練習・練磨・教練・訓練・試練・修練・鍛練・調練」
- 技能が優れる。良く慣れている状態。「練達・練度・洗練・熟練・老練」
- 捏ねる。ねり固める。類義語:煉「練炭・練乳」
文字コード
「練」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+FA57 |
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JISX0213 | 1-90-14 |
戸籍統一文字番号 2 | 309360 |
住基ネット統一文字 | J+FA58 |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
---|---|---|
角川大字源3 | 角川書店 | 7471 |
新大字典4 | 講談社 | 12362 |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | 9046 |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | 27689 |
大漢語林8 | 大修館書店 | 8736 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
第4学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第3学年の配当漢字として公示される。
第3学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「練」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「練」についての総括
- 練の画数 :15画
- 練の部首 : 糸
- 練の読み方:レン・ねりぎぬ・ねる
- 練の意味 :ねる/糸や絹をねる/「練糸(れんし
以上で「練」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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