「邪」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ


とは、よこしま/正しくない/ねじまがるなどの意味をもつ漢字である。日本では常用漢字に指定されている。邑を部首にもつ漢字のひとつに数えられ、8画の画数を有する。

漢字「邪」
字体
分類常用漢字
部首邑【ゆう】
画数総画数8画
部首内画数邑部5画
読み音読みジャ
《外》シャ
《外》
訓読み《外》よこしま
JIS漢字水準JIS第1水準
漢字検定漢検3級
日本語能力検定JLPT N1
学習レベル中学校卒業程度

意味

意味と用例

  1. よこしま。しくない。ねじまがる。対義語:「正邪・破邪・邪悪・邪教・邪曲・邪慳(じゃけん)・邪推・邪心・邪説・邪道」
  2. えるもの。「邪鬼・邪魔・邪気・風邪(かぜ)」
  3. や。か。反語/疑問の文末助字。類義語:
  4. 《野球》ファール。邪飛はファールフライ。「邪飛」

英語翻訳(English translation)

  1. wicked
  2. injustice
  3. wrong

書き方と読み方

邪の書き方

邪_書き方
邪の書き順【筆順】

邪の読み方

ジャシャよこしま

部首と構成

部首

邑部(ゆうぶ)

邪の部首はであり、邑を部首にもつ漢字の集まりを邑部という。邑部には「都、みやこ、人々が集まって居住する場所、地名、都市区画、行政区画」という意がある。

邑部における「邪」

邪の漢字は、邑の画数+5画で構成されるため、邑部5画の漢字と表現される。

熟語

邪を含む四字熟語

「邪」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

「邪」が入る四字熟語
改邪帰正かいじゃきせい奸佞邪知かんねいじゃち破邪顕正はじゃけんしょう

熟語・関連語句

一般的な国語辞典などに記載されている「邪」の字が含まれる熟語を以下に列記する。

邪馬台国/邪馬臺國【やまたいこく】

    [Romaji]YamataiKoku

  • [歴]『魏志倭人伝』に記された2~3世紀の古代日本の地方国家。
    3世紀に女王卑弥呼(ヒミコ)が支配し、30余の小国を統属。
    「やばたいこく(邪馬台国、耶馬台国)」とも呼ぶ。くなこく(狗奴国)。
  • 239、卑弥呼が魏に使者難升米(ナシメ?)を派遣し、明帝より「親魏倭王」の称号と金印紫綬とを賜る。
    243、卑弥呼が魏王に朝貢する。
    247,狗奴国(クヌコク)男王卑弥弓呼(ヒミココ)と戦う。
    248ころ、卑弥呼が死亡し、男王が立つも国が服せず、卑弥呼の宗女壱与(イヨ)(13歳)が女王となって内乱が収まる。
    266,壱与が魏(晋?)に使者を派遣し朝貢する。
  • 魏から邪馬台国に至る道程の解釈により、その位置を畿内とする説と九州とする説に分かれている。
    『魏志倭人伝』には「邪馬台国」を「邪馬壹国(ヤマイコク)」と記されている古版本もある。

邪魔【じゃま】

  • [仏]([梵]mara)仏道修行を妨(サマタ)げ、正しい教えから逸脱(イツダツ)させようとする邪(ヨコシマ)な悪魔。
  • [仏]([梵]deva-mara)欲界(ヨクカイ)の最高所にある他化自在天(タケジザイテン)(第六天)の主の天魔(テンマ)の別称。
    てんま(天魔)
  • (転じて)さまたげ・障害(ショウガイ)。おじゃまむし(お邪魔虫、御邪魔虫)。
  • ほうもん(訪問)

特殊用語・専門用語

「邪」の字に特殊な意味をこめて扱う助字(漢文)のようなケースが存在する。

助字(漢文)【じょじ】

《漢文》助字の種類
前置詞
接続詞
結構助詞
順接仮定
逆接仮定
使役助字使
文末助字
結果
説明
漢文の品詞の一つ。文法の構成を助ける付属語。日本語の助詞・助動詞に通ずる。助辞。

検索手法

文字コード

「邪」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「邪」の字に割り当てられる1

「邪」の文字コード一覧
Unicode / UCS 2U+90AA
JISX0213 1-28-57
戸籍統一文字番号 3446950
住基ネット統一文字J+90AA

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「邪」の検字番号一覧
書籍出版社検字番号
角川大字源4角川書店10309
新大字典5講談社17363
新潮日本語漢字辞典6新潮社12985
大漢和辞典7 8大修館書店
大漢語林9大修館書店11700

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「邪」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「邪」についての総括
  1. 邪の画数 :8画
  2. 邪の部首 : 邑
  3. 邪の読み方:ヤ,ジャ,シャ,よこしま
  4. 邪の意味 :よこしま/正しくない/ねじまがる
以上で「邪」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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