「引」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

引の画像

」は、弓部に属する漢字のひとつ。日本では、教育漢字/常用漢字に指定されている。画数は4画(部首内画数:弓部1画)で構成され、ひく/ひっぱる/ひき寄せるといった意味をもつ。

漢字「引」
字体
分類 教育漢字/常用漢字
部首 弓【ゆみ、ゆみへん】
画数 総画数 4画
部首内画数 弓部1画
読み 音読み イン
訓読み ()
(ける)
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検9級
日本語能力検定 JLPT N3
学習レベル 小学校2年生修了程度

書き順と読み方

引の書き順《書き方》

動画形式
GIFアニメーション
書体
楷書《手書き書体 1/4画》

引の読み方

イン引けるひける引くひく

意味

英語翻訳

pull; tug; jerk; admit; install; quote; refer to

意味と用例

  1. ひく。ひっぱる。ひきせる。「引見・引力・牽引(けんいん)・拘引・吸引・強引(ごういん)・我田引水」
  2. ひきばす。くする。「延引・引伸」
  3. く。れてく。「引率・引致・引導・誘引・索引」
  4. ひきける。めをう。「引責・承引」
  5. をもってくる。「引証・引用・引例」
  6. く。い寄せる。「引見・誘引」
  7. 退く。がる。らをひける。「引退」

部首と構成

構成要素

「引」の漢字を、より小さな漢字パーツの集合体として表現する。

  • 弓丨

弓部【きゅうぶ】

引の部首として【ゆみ、ゆみへん】がある。引は弓部1画に配列される。

弓部の意味
 弓の形、弓の種類、弓の性質

語句

関連語句

引き揚げ/引き上げ/引揚【ひきあげ】

  • ひきあげること。
  • 値段などを上げること。
  • 元の所に帰ること。
  • 外地などから退去して故国に帰ること。
  • 1945年(昭和20年)12月13日日本政府、満州の日本人の現地定着を決定。しかし、残存勢力になる危惧(キグ)するアメリカの判断により、翌年5月から引き揚げを開始。ころとうし(葫蘆島市)。
  • 一説に、日本人技術者が共産圏に残ることを恐れたとも。
  • 1945年(昭和20年)8月22日樺太からの引き揚げ船小笠丸・第二新興丸・泰東丸、留萌沖で国籍不明の潜水艦から攻撃を受けて沈没。
    死者1,708人(推定)。
  • 1946年(昭和21年)12月5日樺太からの引き揚げ第1船が函館に入港。
  • 1946年(昭和21年)12月8日シベリアからの引き揚げ第1船が舞鶴(マイヅル)に入港。
  • 1949年(昭和24年)6月27日ソ連からの引き揚げが再開し、第1船高砂丸が舞鶴に入港。引き揚げ者約2,000人中、約240人が7.2に日本共産党に入党。
  • 1953年(昭和28年)3月23日日本赤十字社・日中友好協会・日本平和連絡委員会による中国から在留邦人の引き揚げを開始し、第1船興安丸・高砂丸が3,968人を乗せて舞鶴に入港。
  • 歌謡曲:参照がんぺきのはは(岸壁の母)

引接/引摂【いんじょう《いんぜふ》】

  • [仏]仏が衆生(シュジョウ)を救い取り、極楽(ゴクラク)へ引き導くこと。
    「いんせつ(引接)」とも呼ぶ。
  • [仏](特に浄土門で)阿弥陀仏(アミダ・ニョライ)を念ずる人の臨終(リンジュウ)(死)に来迎(ライゴウ)し、死者を極楽浄土に導き、弥陀の光の中に摂(オサ)め取ること。
    「いんせつ(引接)」とも呼ぶ。らいごう(来迎)。
  • 「引導接取(摂取)」の略。
    「(仏が)衆生を導き、摂め取る」の意味。

文字

文字コード

「引」の漢字を電子計算機上で取り扱うため、複数の文字規格が策定されている。各規格において固有の識別コード《文字コード》が「引」の字に割り当てられる2

「引」の文字コード一覧
Unicode / UCS 3 U+5F15
JISX0213 1-16-90
戸籍統一文字番号 4 109670
住基ネット統一文字 J+5F15

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「引」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源5 角川書店 2594
新大字典6 講談社 4523
新潮日本語漢字辞典7 新潮社 3240
大漢和辞典8 9 大修館書店 9699
大漢語林10 大修館書店 3136

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検事番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「引」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「引」についての総括
  1. 引の画数 :4画
  2. 引の部首 : 弓
  3. 引の読み方:イン,ひける,ひく
  4. 引の意味 :ひく/ひっぱる/ひき寄せる
以上で「引」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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