「政」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

政とは、まつりごと／国や世を治めること／民を正しく導くことなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、攴部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校5年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『政』の字には少なくとも、政セイ・ 政ショウ・ 政まつりごとの3種の読み方が存在する。

意味

1. まつりごと。国や世を治めること。民を正しく導くこと。「政界・政見・政権・政策・政事・政治・政体・政党・政道・政府・政略・政令・悪政・王政・行政・国政・市政・庶政・仁政・善政・大政・徳政・農政・郵政・摂政(せっしょう)」
2. 物事を筋道立てて整える。「家政・財政」

政の用法：地方行政区画

地方行政区画【ちほうぎょうせいくかく】とは、国を統治するために領土を細分化したもの。時代と共に土地の役割が集落区分・領地区分・徴税区分・地方行政区分として大きく変化してきた。

熟語

四字熟語

「政」の漢字を語中にもつ四字熟語3種を表にまとめる。

漁政【ぎょせい】

[中国語]yusheng

大政【たいせい】

天下の政治。
大政奉還、大政翼賛会
。

摂政【せっしょう】

[歴]天皇に代って政務を執る官職名。令外官(リョウゲノカン)の一つ。
推古天皇のときの聖徳太子が最初で、臣下では866(貞観8)藤原良房が初めてとされる。

政所【まんどころ】

[歴]1191年(建久2年)公文所を公家にならい政所と改める。
。

地政学【ちせいがく】

[ドイツ語]Geopolitik

文字コード

「政」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「政」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。