「載」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

載とは、のせる／物をのせる／車や船舶に物を積むなどの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、車部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『載』の字には少なくとも、載タイ・ 載ザイ・ 載サイ・ 載るのる・ 載せるのせる・ 載とし・ 載すしるすの7種の読み方が存在する。

意味

1. のせる。物をのせる。車や船舶に物を積む。「積載・搭載・舶載・満載」
2. しるす。ふみ。書物・帳簿・掲示などに書き記す。「載録・記載・掲載・収載・登載・連載」
3. とる。もつ。うける。「載酒・載福」
4. とし。一年。類義語：歳「五十載・百載無窮・千載一遇」
5. 《命数》数詞のひとつ。1載は10000正。10000載で1極。「一載・百載」
6. 《尺貫法》体積の単位のひとつ。石の1/10。約27.8リットル。立方尺。類義語：才　

載の用法：命数法(大数)

命数法(大数)【めいすうほう】とは、数を表す単位。万よりも大きい数については万進法（四桁刻み）の扱いとなる。

熟語

四字熟語

「載」の漢字を語中にもつ四字熟語4種を表にまとめる。

載【さい】

載(ノ)せること。
積載
書き記すこと、
記載
とし(歳)。
千載一遇(センザイイチグウ)
[数]数の単位。

艦載【かんさい】

[軍]軍艦に積み載(ノ)せること。
艦載機：かんさいき(艦載機)
。

艦載機【かんさいき】

[軍]軍艦に積載する軍用機。
戦艦・巡洋艦などからカタパルトによって発艦する航空機で、航空母艦(空母)から発艦する艦上機を含むこともある。かたぱると(カタパルト)、すいじょうきぼかん(水上機母艦)、かんじょうき(艦上機)、すいじょうき(水上機)、たっちあんどごー(タッチアンドゴー、タッチ・アンド・ゴー)。

舶載鏡【はくさいきょう】

参照どうはんきょう(同笵鏡)
。

文字コード

「載」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「載」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。