龝とは、四季の一つ/あきなどの意味をもつ漢字。21画の画数をもち、禾部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。
字体 | 龝 | |
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読み | 音読み | シュウ |
訓読み | あき とき |
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部首 | 禾部 龜部 |
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画数 | 総画数 | 21画 |
部首内画数 | 禾部16画 龜部5画 |
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JIS漢字水準 | JIS第2水準 | |
漢字検定 | 漢検準1級 |
字体 | 秋 |
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画数 | 9画 |
Unicode | U+79CB |
JISX0213 | 1-29-09 |
字体 | 穐 |
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画数 | 16画 |
Unicode | U+7A50 |
JISX0213 | 1-16-12 |
書き方・読み方
書き方
読み方
『龝』の字には少なくとも、龝・ 龝・ 龝の3種の読み方が存在する。
意味
- 四季の一つ。あき。「春夏龝冬・龝分・立龝・龝季・龝風・龝雨・龝霜・龝冷・龝思・中龝・初龝・晩龝・季龝・新龝・麦龝・爽龝(そうしゅう)」
- 夏の次の季節。立龝から立冬の前日までの期間。俗に九・十・十一の三か月。陰暦では七・八・九の三か月。草木が赤くなり、多くの植物が実る。冬の前。「女心(または男心)と龝の空」(愛情が移りやすいことのたとえ。龝の天気は変わりやすいから)
- 大切な時。大事なとき。「危急存亡の龝(とき)」。
- 年月。歳月。年。としつき。「千龝」
文字コード
「龝」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する
Unicode 1 | U+9F9D |
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JISX0213 | 1-67-52 |
戸籍統一文字番号 2 | 552230 |
住基ネット統一文字 | J+9F9D |
文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。
検字番号
検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。
書籍 | 出版社 | 検字番号 |
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角川大字源3 | 角川書店 | |
新大字典4 | 講談社 | |
新潮日本語漢字辞典5 | 新潮社 | |
大漢和辞典6 7 | 大修館書店 | |
大漢語林8 | 大修館書店 |
辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。
国語施策
1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第2学年の配当漢字として公示される。
第2学年の配当漢字として公示される。
まとめ
「龝」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。
「龝」についての総括
- 龝の画数 :21画
- 龝の部首 : 禾,龜
- 龝の読み方:シュウ・とき・あき
- 龝の意味 :四季の一つ/あき
以上で「龝」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。
ウサタロー
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