「喜」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

喜とは、よろこぶ／よろこび／祝う／悦ぶ／慶ぶ／歓ぶなどの意味をもつ漢字。12画の画数をもち、口部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『喜』の字には少なくとも、喜シ・ 喜キ・ 喜ぶよろこぶの3種の読み方が存在する。

意味

1. よろこぶ。よろこび。祝う。悦ぶ。慶ぶ。歓ぶ。類義語：嬉 対義語：怒・悲・憂「喜悦・喜劇・喜色・喜捨・歓喜・狂喜・驚喜・欣喜(きんき)・随喜・悲喜・喜怒哀楽・一喜一憂」
2. めでたい。喜ばしい。望ましい。良い。「喜雨・喜事」
3. 賀の祝いの一つ。77歳。「喜寿・喜の字の祝い」

喜の用法：賀の祝い

賀の祝い【がのいわい】とは、長寿を祝う意。本来は数え年を祝う風習だが満年齢ですることも。算賀、賀寿、年祝とも。*珍寿には110歳,112歳などの説がある。

熟語

四字熟語

「喜」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

喜多【きた】

[Romaji]Kita

きたぐん(喜多郡)
。

久喜【くき】

[Romaji]Kuki

くきし(久喜市)
[交]くきえき(久喜駅)
。

喜入【きいれ】

[Romaji]Ki’ire／Kiyire

団喜【だんぎ】

かんぎだん(歓喜団)
。

喜界【きかい】

[Romaji]Kikai

文字コード

「喜」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「喜」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。