「銀」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、ぎん/しろがね/金属元素の一つなどの意味をもつ漢字。14画の画数をもち、金部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校3年生修了レベルの漢字とされる。

漢字「銀」
字体
読み 音読み ギン
《外》ゴン
訓読み 《外》しろがね
部首 金部
画数 総画数 14画
部首内画数 金部6画
国語施策 教育漢字・常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検8級
日本語能力検定 JLPT N4

書き方・読み方

書き方

銀_書き方
銀の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、ゴンギンしろがねの3種の読み方が存在する。

意味

  1. ぎん。しろがね。金属元素のつ。「銀貨・銀器・銀山・銀製・銀箔・金銀・純銀・銀杯」
  2. ぎんく白色。「銀河・銀糸・銀髪・銀盤・銀幕・水銀・白銀・銀世界」
  3. 貨幣。お。「銀貨・銀行・銀座・路銀」
  4. 銀行の略称。「市銀・地銀・都銀・日銀」
  5. メダルの略称。「金銀独占」
  6. 将棋のつ。「銀将・棒銀」
銀【ぎん】
[英語]silver/argent

  • [化](gold)金属元素の一つ。元素記号は「Ag」。
  • 英語:シルバー(silver)/アージェント(argent)。
  • フランス語:アラザン/アルジャン(argent)。
  • イタリア語:アルジェント(argento)。
  • スペイン語:プラタ(plata)。
  • トルコ語:グムシュ(gumus)。
  • 中国語:銀(yin)/白銀(baiyin)。
  • 銀河(ギンガ):天の川。
  • 銀世界:雪景色の美称。
  • 銀盤(ギンバン):スケートリンクの美称。
  • 銀幕(ギンマク):映写スクリーン、映画界。
  • 銀輪(ギンリン):自転車の美称。
  • 銀杏(ギンナン):イチョウの種子。
  • 銀の用法:将棋駒

    将棋駒【しょうぎこま】とは、本将棋(九x九のマスで遊ぶ二人用ボードゲーム)で扱うの名称。

    将棋駒の種類
    駒名 略称 成駒
    王将(おうしょう)
    玉将(ぎょくしょう)
    なし
    飛車(ひしゃ) ()
    角行(かくぎょう)
    金将(きんしょう) なし
    銀将(ぎんしょう) (金と同じ)
    桂馬(けいま) (金と同じ)
    香車(きょうしゃ) (金と同じ)
    歩兵(ふひょう) ・と(金と同じ)

    銀の用法:三貨制度

    三貨制度【さんかせいど】とは、江戸時代における三種の通貨()が流通した貨幣制度。金貨には小判・一分伴、銀貨には丁銀/小玉銀、銭貨には寛永通宝などが用いられた。

    三貨の種類
    ・金貨
    名称
    (りょう)

    (ぶ)

    (しゅ)
    単位 4分 4朱 1朱
    ・銀貨
    名称
    (かん)

    (もんめ)

    (ふん)
    単位 1000匁 10分 1分
    ・銭貨
    名称 貫文
    (かんもん)

    (もん)
    単位 1000文 1文

    熟語

    四字熟語

    「銀」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

    「銀」が入る四字熟語
    一六銀行いちろくぎんこう 玉兎銀蟾ぎょくとぎんせん 銀河倒瀉ぎんがとうしゃ
    金波銀波きんぱぎんぱ 素波銀濤そはぎんとう

    銀【ぎん】

    [英語]silver/argent

    [化](gold)金属元素の一つ。元素記号は「Ag」。
    英語:シルバー(silver)/アージェント(argent)。

    地銀【ちぎん】

    [経]地方銀行の略称。
    [歴]中国明朝の土地税(田賦)。
    米・麦など物納が建て前の土地税が、貨幣経済が発達したため銭で徴収したもの。

    銀河【ぎんが】

    [英語]galaxy(ギャラクシー)

    [天]天の川。
    「天河(テンガ)」、「銀漢(ギンカン)」とも呼ぶ。
    [天]([英語]microcosm)しょううちゅう(小宇宙)
    [古][交]東京駅~大阪駅間を運行する、JR東日本・西日本の寝台急行。

    銀河【ぎんが】

    [朝鮮語]Unha

    [宇][軍]朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の打ち上げロケット(長距離ミサイル)。
    テポドン二号(二段式)の改良型で、一段目はノドン4基を束ねたものとみられる。てぽどんにごう(テポドン二号、大浦洞二号)、のどんびー(ノドンB)。

    銀座【ぎんざ】

    [Romaji]Ginza

    [歴]江戸幕府直轄の、硬貨の鋳造・鑑定・発行所。1636年(寛永13.6.年)設置し、寛永通宝を新鋳。
    銅座は銅の精錬・専売を行う役所(銅の統制機関)で、銅銭の鋳造は行わなかった。

    文字コード

    「銀」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

    「銀」の文字コード一覧
    Unicode 1 U+9280
    JISX0213 1-22-68
    戸籍統一文字番号 2 457970
    住基ネット統一文字 J+9280

    文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

    検字番号

    検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

    「銀」の検字番号一覧
    書籍 出版社 検字番号
    角川大字源3 角川書店 10550
    新大字典4 講談社 17778
    新潮日本語漢字辞典5 新潮社 13289
    大漢和辞典6 7 大修館書店 40355
    大漢語林8 大修館書店 12016

    辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

    国語施策

    1946年(昭和21年)11月
    当用漢字表に掲載
    国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
    1958年(昭和33年)
    学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
    昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
    第3学年の配当漢字として公示される。
    1977年(昭和52年)
    学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
    昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
    第3学年の配当漢字として公示される。
    1981年(昭和56年)10月
    常用漢字表に掲載
    国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
    1989年(平成元年)
    学年別漢字配当表(平成元年)に掲載
    平成4年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表
    9」に
    第3学年の配当漢字として公示される。
    2010年(平成22年)11月
    改定常用漢字表に掲載
    文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表10」に採用される。
    2017年(平成29年)
    学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
    令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
    第3学年の配当漢字として公示される。

    まとめ

    「銀」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

    「銀」についての総括
    1. 銀の画数 :14画
    2. 銀の部首 : 金
    3. 銀の読み方:ゴン・ギン・しろがね
    4. 銀の意味 :ぎん/しろがね/金属元素の一つ
    以上で「銀」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

    ウサタロー

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