「信」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、まこと/嘘がない/偽りがないなどの意味をもつ漢字。9画の画数をもち、人部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校4年生修了レベルの漢字とされる。

漢字「信」
字体
読み 音読み シン
訓読み 《外》たよ()
《外》まか(せる)
《外》まこと
部首 人部
画数 総画数 9画
部首内画数 人部7画
国語施策 教育漢字・常用漢字
JIS漢字水準 JIS第1水準
漢字検定 漢検7級
日本語能力検定 JLPT N3

書き方・読み方

書き方

信_書き方
信の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、シンまこと信せるまかせる信りたよりの4種の読み方が存在する。

意味

  1. まこと。がない。りがない。「信義・信実・忠信・背信」
  2. しんじる。であるとう。「信仰・信条・信託・信任・信念・信用・信頼・過信・確信・狂信・軽信・誤信・自信・所信・迷信・盲信」
  3. 宗教をつうじてに帰依する。「信教・信仰・信者・信徒・信女(しんにょ)」
  4. たより。手紙。合図。便り。「信号・信書・交信・混信・私信・受信・書信・着信・通信・電信・発信・返信・芳信・来信」
  5. 割符。。「印信(いんじん)」
  6. 「信濃国」の略称。「信州・甲信越」

信の用法:五徳

五徳【ごとく】とは、儒教で重要視される道徳意識。「仁義礼智信」とも。五徳を持つことで人間関係を円滑化できるという教え。日本の飛鳥時代に制定された冠位十二階(徳・仁・礼・信・義・智)に影響を与えたとされる。五常とも。

五徳の種類
五行
五徳

信の用法:東山道(行政区画)

東山道(行政区画)【とうさんどう】とは、飛鳥時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿七道の一道に数えられる。
現在の青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、滋賀県にまたがる地域をさす。

東山道の一覧
東山道
律令国名 州名 略字
近江国 近州
美濃国 濃州
飛騨国 飛州
信濃国 信州
上野国 上州
下野国 野州
陸奥国 奥州
陸州

出羽国 羽州

熟語

四字熟語

「信」の漢字を語中にもつ四字熟語5種を表にまとめる。

「信」が入る四字熟語
韓信匍匐かんしんほふく 軽諾寡信けいだくかしん 孝悌忠信こうていちゅうしん
信賞必罰しんしょうひつばつ 尾生之信びせいのしん

信濃【しなの】

[Romaji]Shinano

[地]しなのがわ(信濃川)
[歴]しなの(信濃、科野)
[歴][軍]旧日本海軍の航空母艦。6万8,000トン。やまと(大和)、むさし(武蔵)。

訃信【ふしん】

死んだという知らせ。
「訃告(フコク)」、「訃音(フイン)」、「訃報(フホウ)」とも呼ぶ。

信組【しんそ】

[俗][経]信用協同組合(信用組合)の略称。
しんようきょうどうくみあい(信用協同組合)

南信【なんしん】

[Romaji]Nanshin

[地]長野県(旧:信濃)の南半分の地域。
⇔ほくしん(北信)

信組【しんくみ】

[俗][経]信用協同組合(信用組合)の略称。
しんようきょうどうくみあい(信用協同組合)

文字コード

「信」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「信」の文字コード一覧
Unicode 1 U+4FE1
JISX0213 1-31-14
戸籍統一文字番号 2 008300
住基ネット統一文字 J+4FE1

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「信」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 282
新大字典4 講談社 538
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 377
大漢和辞典6 7 大修館書店 707
大漢語林8 大修館書店 368

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

1946年(昭和21年)11月
当用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和21年内閣告示第三十二号の「当用漢字表」に採用される。
1958年(昭和33年)
学年別漢字配当表(昭和33年)に掲載
昭和36年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
1977年(昭和52年)
学年別漢字配当表(昭和52年)に掲載
昭和55年度より実施される、小学校学習指導要領(文部省)の付録「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。
1981年(昭和56年)10月
常用漢字表に掲載
国語審議会からの答申を受けて、昭和56年内閣告示第一号の「常用漢字表」に採用される。
1989年(平成元年)
学年別漢字配当表(平成元年)に掲載
平成4年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表
9」に
第4学年の配当漢字として公示される。
2010年(平成22年)11月
改定常用漢字表に掲載
文化審議会からの答申を受けて、平成22年内閣告示第ニ号の「改定常用漢字表10」に採用される。
2017年(平成29年)
学年別漢字配当表(平成29年)に掲載
令和2年度より実施される、小学校学習指導要領(文部科学省)の別表「学年別漢字配当表」に
第4学年の配当漢字として公示される。

まとめ

「信」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「信」についての総括
  1. 信の画数 :9画
  2. 信の部首 : 人
  3. 信の読み方:シン・まこと・まかせる・たより
  4. 信の意味 :まこと/嘘がない/偽りがない
以上で「信」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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