「六」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

六とは、ろく／むつ／むっつ／むい／む／五の次の数・値・順位／七の前などの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、八部に分類される。日本では教育漢字、常用漢字に定められており、小学校1年生修了レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『六』の字には少なくとも、六ロク・ 六リュウ・ 六リク・ 六つむっつ・ 六むい・ 六つむつ・ 六むの7種の読み方が存在する。

意味

1. ろく。むつ。むっつ。むい。む。五の次の数・値・順位。七の前。「六書・六法・第六感・五臓六腑」

六の用法：大字

大字【だいじ】とは、単純な形をした漢数字を代用した表記手法。商取引などで文字の改竄による詐欺を防止する目的がある。証書を取り交わす際、記載される額面などに利用されている。

熟語

四字熟語

「六」の漢字を語中にもつ四字熟語9種を表にまとめる。

六つ【むつ】

数の名前。むっつ(六つ)、ろく(六)。
六歳(ロクサイ)。

六指【むさし】

遊戯の一種。
一方が白の碁石を三個、他方が黒を三個盤上に置き、縦横数本の線をたどりながら、自分の石を三個連ねた方が勝となるもの。
「六つ六指」とも呼ぶ。

六つ【むっつ】

むつ(六つ)
。

六部【ろくぶ】

[仏]ろくじゅうろくぶ(六十六部)
[歴]りくぶゅ六部)
。

一六【いちろく】

博打(バクチ)や双六(スゴロク)で、二つのサイコロを振って一と六の目が同時に出ること。
一六勝負の略称。
いちろくしょうぶ(一六勝負)
[暦]一六日の略称。

文字コード

「六」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「六」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。