「寅」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

寅とは、とら／動物の虎／十二支の第三番／方角では東北東、時刻では午前４時、および午前３時から５時までの間を指すなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、宀部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『寅』の字には少なくとも、寅イン・ 寅イ・ 寅とら・ 寅むつつしむの4種の読み方が存在する。

意味

1. とら。動物の虎。十二支の第三番。方角では東北東、時刻では午前４時、および午前３時から５時までの間を指す。
2. 寅月(いんげつ)の略称。陰暦１月の異名。
3. つつしむ。

寅の用法：十二支

十二支【じゅうにし】とは、十干と共に使われた古代中国の暦法。時代とともに十二の宮、十二の獣、陰陽五行思想と結びつき、角度・順序・方位も表すようになった。現代日本では、十二年周期に配した動物を指す。十二地支。

熟語

丑寅／艮【うしとら】

十二支で表した北東の方角(ホウガク)。丑と寅の中間の方角。
「鬼門(キモン)」とも呼ぶ。

寅薬師【とらやくし】

寅の日に薬師如来に詣(モウ)でること。
。

文字コード

「寅」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「寅」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。