「鼠」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

鼠とは、ねずみ／ネズミ科の哺乳動物の総称／げっ歯目などの意味をもつ漢字。13画の画数をもち、鼠部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『鼠』の字には少なくとも、鼠ソ・ 鼠ス・ 鼠ショ・ 鼠ねずみの4種の読み方が存在する。

意味

1. ねずみ。ネズミ科の哺乳動物の総称。げっ歯目。「田鼠・窮鼠・捕鼠・殺鼠剤・首鼠両端」
2. こそこそと悪い事を企てる者。「鼠賊・鼠盗・鼠輩」
3. ねずみ色の略称。青みがかったグレー。類義語：灰「鼠色・丼鼠(どぶねず)・濃鼠・源氏鼠・素鼠・銀鼠・絹鼠 白鼠・梅鼠・牡丹鼠・葡萄鼠・紅消鼠・暁鼠・鴇鼠(ときねず)・桜鼠・利休鼠・柳鼠・紺鼠・錆鼠・紫鼠・藤鼠・茶鼠・薄鼠」

鼠の用法：十二支

十二支【じゅうにし】とは、十干と共に使われた古代中国の暦法。時代とともに十二の宮、十二の獣、陰陽五行思想と結びつき、角度・順序・方位も表すようになった。現代日本では、十二年周期に配した動物を指す。十二地支。

熟語

鼠【ねず】

ネズミ(鼠)の略称。
ねずみ(ネズミ、鼠、鼡)
。

海鼠【かいそ】

[動]ナマコ(海鼠)。
なまこ(ナマコ、海鼠)
。

鼠茶【ねずちゃ】

[色]ねずみちゃ(鼠茶)
。

鼠色【ねずいろ】

[色]ねずみいろ(鼠色)
。

茶鼠【ちゃねず】

[色]「鼠茶(ネズミチャ、ネズチャ)」とも呼ぶ。
Ｃ=10,Ｍ=20,Ｙ=20,Ｂ=50。
。

文字コード

「鼠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「鼠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。