「兎」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

兎とは、動物のうさぎなどの意味をもつ漢字。7画の画数をもち、儿部に分類される。日本では人名用漢字、地名外字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『兎』の字には少なくとも、兎ト・ 兎ツ・ 兎うさぎの3種の読み方が存在する。

意味

動物のうさぎ

兎の用法：十二支

十二支【じゅうにし】とは、十干と共に使われた古代中国の暦法。時代とともに十二の宮、十二の獣、陰陽五行思想と結びつき、角度・順序・方位も表すようになった。現代日本では、十二年周期に配した動物を指す。十二地支。

兎の用法：プロ野球球団

プロ野球球団【ぷろやきゅうきゅうだん】とは、日本野球機構のプロ野球チーム名とそれに該当する略字と俗字。試合日程や試合結果の告知で用いられる。

※「セ」＝セントラル・リーグ。「パ」＝パシフィック・リーグ。

熟語

四字熟語

「兎」の漢字を語中にもつ四字熟語9種を表にまとめる。

兎唇【としん】

[英語]harelip／harelip

脱兎【だっと】

逃げるウサギ(兎)。
(転じて)非常に速いこと。
脱兎のごとく、脱兎の勢い
。

兎欠【とけつ】

[医][差別語]としん(兎唇)
。

欠唇／兎唇【いぐち】

[医]としん(兎唇)
。

三つ口／兎口【みつくち】

[医][差別語]としん(兎唇)
。

文字コード

「兎」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「兎」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。