「亢」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

とは、きわめる/たかい/たかぶる/のどなどの意味をもつ漢字。4画の画数をもち、亠部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

漢字「亢」
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読み 音読み コウ
キョウ
訓読み (がる)
(たる)
きわ(める)
たか()
たかぶ()
のど
部首 亠部
画数 総画数 4画
部首内画数 亠部2画
JIS漢字水準 JIS第2水準
漢字検定 漢検1級

書き方・読み方

書き方

亢_書き方
亢の書き順【筆順】

読み方

』の字には少なくとも、コウキョウのど亢るたかぶる亢いたかい亢めるきわめる亢たるあたる亢がるあがるの8種の読み方が存在する。

意味

きわめる/たかい/たかぶる/のど

亢の用法:二十八宿

二十八宿【にじゅうはっしゅく】とは、古代中国発祥の星座区分。黄道(太陽の道)を二十八に分けて天文学・占星術に活用した。

二十八宿の種類
四象 七宿
第一宿 第二宿 第三宿 第四宿 第五宿 第六宿 第七宿
東方青龍
北方玄武
西方白虎
南方朱雀

熟語

呼吸亢進【こきゅうこうしん】

[医]かこきゅう(過呼吸)

亢竜悔いあり/亢龍悔いあり【こうりょうくいあり】

[中国語]kanglongyouhui(亢龍有悔)

[慣用句]天高く究極まで昇りつめた竜は最早(モハヤ)それ以上昇るところはなく、下ることのみで後悔(コウカイ)するということ。
同様に、栄華を極めた者は、やがて下り衰えるときが来るので、驕(オゴ)らずに慎(ツツシ)むべきである。
「亢龍の悔いあり」とも呼ぶ。

亢竜の悔いあり/亢龍の悔いあり【こうりょうのくいあり】

[慣用句]こうりょうくいあり(亢竜悔いあり、亢龍悔いあり)

文字コード

「亢」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

「亢」の文字コード一覧
Unicode 1 U+4EA2
JISX0213 1-48-22
戸籍統一文字番号 2 003490
住基ネット統一文字 J+4EA2

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁/団体/組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典/漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

「亢」の検字番号一覧
書籍 出版社 検字番号
角川大字源3 角川書店 101
新大字典4 講談社 242
新潮日本語漢字辞典5 新潮社 160
大漢和辞典6 7 大修館書店 288
大漢語林8 大修館書店 137

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「亢」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。

「亢」についての総括
  1. 亢の画数 :4画
  2. 亢の部首 : 亠
  3. 亢の読み方:コウ・キョウ・のど・たかぶる・たかい・きわめる・あたる・あがる
  4. 亢の意味 :きわめる/たかい/たかぶる/のど
以上で「亢」の字の解説は終わりです。今後とも受験勉強・資格取得・自己学習にモジナビをお役立てください。

ウサタロー

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