「房」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

房とは、へや／いえ／ふさなどの意味をもつ漢字。8画の画数をもち、戶部に分類される。日本では常用漢字に定められており、中学校卒業レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『房』の字には少なくとも、房ボウ・ 房ホウ・ 房へや・ 房ふさ・ 房いえの5種の読み方が存在する。

意味

へや／いえ／ふさ

房の用法：二十八宿

二十八宿【にじゅうはっしゅく】とは、古代中国発祥の星座区分。黄道(太陽の道)を二十八に分けて天文学・占星術に活用した。

房の用法：東海道(行政区画)

東海道(行政区画)【とうかいどう】とは、飛鳥時代以降における地域区分および行政区画の一つ。五畿七道の一道に数えられる。
現在の茨城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、愛知県、三重県にまたがる地域をさす。

熟語

乳房【ちぶさ】

[英語]breast(胸)

安房【あわ】

[Romaji]Awa

希房【きぼう】

[農]ビワ(枇杷)の一品種。
千葉県農業総合研究センターが開発した種なしの品種。2003年(平成15年)9月品種登録。

文房【ぶんぼう】

読書・執筆・研究などをするための部屋。書斎。
文房具([英語]stationery)、文房四宝参照ぶんぼうしほう(文房四宝)
。

冷房【れいぼう】

室内の温度を外気の温度より低くすること。
冷房装置の略。えあこん(エアコン)。

文字コード

「房」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「房」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。