「畢」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

畢とは、ことごとく／すべて／おわる／おえる／鳥獣を捕らえるための手網などの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、田部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『畢』の字には少なくとも、畢ヒツ・畢ヒチ・畢くことごとく・畢わるおわるの4種の読み方が存在する。

ことごとく／すべて／おわる／おえる／鳥獣を捕らえるための手網

二十八宿【にじゅうはっしゅく】とは、古代中国発祥の星座区分。黄道(太陽の道)を二十八に分けて天文学・占星術に活用した。

「畢」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「畢」が入る四字熟語
能事畢矣のうじおわれり

[中国語]Bisheng

[人]中国北宋の活字印刷術発明者。
慶暦年間(1041～1048)、膠泥(コウデイ)(モルタル)製の印材に文字を刻み、焼いて活字(宋朝活字)を作る。鉄枠のある鉄板にその活字を並べ、松脂(マツヤニ)などで固めて版を作り、印刷を行う。

WilliamShakespeare

[人]イギリスの劇作家・詩人(1564～1616)。
作品は四大悲劇『ハムレット』・『オセロ』・『リア王』・『マクベス』・『ヘンリー四世(HenryIV)』など。ふぉるすたっふ(フォルスタッフ)。

「畢」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。