「婁」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

婁とは、ひく／むなしいなどの意味をもつ漢字。11画の画数をもち、女部に分類される。日本では大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『婁』の字には少なくとも、婁ロウ・ 婁ルイ・ 婁ル・ 婁ぐつなぐ・ 婁がれるつながれるの5種の読み方が存在する。

意味

ひく／むなしい

婁の用法：二十八宿

二十八宿【にじゅうはっしゅく】とは、古代中国発祥の星座区分。黄道(太陽の道)を二十八に分けて天文学・占星術に活用した。

熟語

北牟婁郡【きたむろぐん】

[Romaji]KitamuroGun／KitaMuroGun

三重県南部の郡。
紀北町(キホクチョウ)のみ。2005年(平成17年)10月11日紀伊長島町(キイナガシマチョウ)と海山町(ミヤマチョウ)が合併して紀北町を発足。

東牟婁郡【ひがしむろぐん】

[Romaji]HigashimuroGun／HigashiMuroGun

和歌山県東南部の郡。
北山村(キタヤマムラ)・熊野川町(クマノガワチョウ)・古座町(コザチョウ)・古座川町(コザガワチョウ)・太地町(タイジチョウ)・那智勝浦町(ナチカツウラチョウ)の町村。
もと新宮町(シングウチョウ)：しんぐうし(新宮市)2005.5.1(平成17)本宮町(ホングウチョウ)、田辺市に編入。

南牟婁郡【みなみむろぐん】

[Romaji]MinamimuroGun／MinamiMuroGun

三重県南西端の郡。
鵜殿村(ウドノムラ)・紀宝町(キホウチョウ)・紀和町(キワチョウ)・御浜町(ミハマチョウ)の町村。
三重県には北牟婁郡(キタムログン)もある。

ルソー／婁騒／魯叟／蘆騒【るそー】

Jean-JacquesRousseau(ジャン・ジャック・ルソー)

ユウロウ／ユウ婁【ゆうろう】

[中国語]Yilou

文字コード

「婁」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「婁」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。