「屑」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

屑とは、いさぎよい／くず／細かい欠片・切れ端などのこと／役に立たないものなどの意味をもつ漢字。10画の画数をもち、尸部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

『屑』の字には少なくとも、屑ソツ・屑ソチ・屑セツ・屑セチ・屑くず・屑いいさぎよいの6種の読み方が存在する。

いさぎよい／くず／細かい欠片・切れ端などのこと／役に立たないもの

平水韻【へいすいいん】とは、《中国》漢詩において押韻(韻を踏む)ために用いられる106の韻。一般的に「詩韻(しいん)」を意味する平水韻は、中古音の音韻体系を表すものとして用いられてきた。

「屑」の漢字を語中にもつ四字熟語を表にまとめる。

「屑」が入る四字熟語
竹頭木屑ちくとうぼくせつ

[フランス語]debris

[地][運]でぶり(デブリ)
。

[フランス語]debrisavalanche

[地]がんせつりゅう(岩屑流)
。

おがくず(大鋸屑)
。

[英語]sawdust

大鋸(オガ)やノコギリ(鋸)で材木を挽(ヒ)いた時に出る粉状のくず。
「のこくず(鋸屑)」、「ひきくず(挽き屑、挽屑)」とも呼ぶ。まど(窓、窗)。

おがくず(大鋸屑)
。

「屑」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。