「寮」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

寮とは、寄宿舎／ともがら／相役／つかさ／役所などの意味をもつ漢字。15画の画数をもち、宀部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『寮』の字には少なくとも、寮リョウ・ 寮つかさの2種の読み方が存在する。

意味

寄宿舎／ともがら／相役／つかさ／役所

寮の用法：四等官制

四等官制【しとうかんせい】とは、律令制度における四階級で構成された官司体系。日本には大宝律令で導入され、官制の礎を築いた。

熟語

馬寮【うまのつかさ】

[歴]「めりょう(馬寮)」の別称。
めりょう(馬寮)
[歴]主馬署(シュメショ)の別称。
。

左馬寮【さまのつかさ】

[歴]「さまりょう(左馬寮)」の別称。
さまりょう(左馬寮)
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馬寮【めりょう】

[歴]律令制で衛府(エフ)に属し、馬や牧場を管理した役所。
御所の廏(ウマヤ)の馬・馬具や、諸国の御牧(ミマキ)・官牧から毎年貢上される馬の調習・飼養、供御の乗具の調製、穀草の配給、飼部(ウマカイベ)の戸口・名籍などをつかさどる。
左馬寮(サマリョウ)と右馬寮(ウマリョウ)とに分れ、各寮の頭(カミ)・助(スケ)・大少允(ジョウ)・大小属(サカン)の四等官(シトウカン)のほかに、馬医・馬部(メブ)・飼丁などの職員を置く。

掃部寮【かにもりのつかさ】

[歴]かもんりょう(掃部寮)
[歴]律令制の後宮十二司の一つ、掃司(ソウシ)。
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掃部司／掃部寮【かもりづかさ】

[歴]かもんりょう(掃部寮)
[歴]律令制の後宮十二司の一つ、掃司(ソウシ)。
。

文字コード

「寮」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「寮」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。