「篠」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

篠とは、しの／しの竹などの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、竹部に分類される。日本では人名用漢字に定められており、大学もしくは一般レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『篠』の字には少なくとも、篠ショウ・ 篠しのの2種の読み方が存在する。

意味

しの／しの竹

篠の用法：平水韻

平水韻【へいすいいん】とは、《中国》漢詩において押韻(韻を踏む)ために用いられる106の韻。一般的に「詩韻(しいん)」を意味する平水韻は、中古音の音韻体系を表すものとして用いられてきた。

熟語

篠【しの】

[植]細くて小さい竹。しのだけ(シノダケ、篠竹)。
篠金物の略称。

スズ／篠【すず】

[植]すずたけ(スズタケ、篠竹)
。

長篠【ながしの】

[Romaji]Nagashino

愛知県東部、南設楽郡(ミナミシタラグン)鳳来町(ホウライチョウ)の地名。
豊川の上流、寒狭(カンサ)川・宇連(ウレ)川の合流点。ながしののたたかい(長篠の戦い)。

秋篠【あきしの】

[Romaji]Akishino

奈良県奈良市の北西部の地区名。
秋篠寺がある。あきしのでら(秋篠寺)。

シノ／篠【しの】

[俗][植]しのだけ(シノダケ、篠竹)
すぱいきー(スパイキー)
。

文字コード

「篠」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

まとめ

「篠」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。