「謙」の画数・部首・書き順・読み方・意味まとめ

謙とは、へりくだる／恭しくする／敬う／態度を低くする／自分を控え目にして譲るなどの意味をもつ漢字。17画の画数をもち、言部に分類される。日本では常用漢字に定められており、高校在学中レベルの漢字とされる。

書き方・読み方

書き方

読み方

『謙』の字には少なくとも、謙ケン・ 謙るへりくだるの2種の読み方が存在する。

意味

1. へりくだる。恭しくする。敬う。態度を低くする。自分を控え目にして譲る。「謙遜(けんそん)・謙虚・謙退・謙譲・謙称・謙辞・謙徳・恭謙」
2. 六十四卦の一つ。第十五番目の卦。地山謙。外卦坤と内卦艮で構成される。

謙の用法：六十四卦

六十四卦【ろくじゅうしけ】とは、古代中国占術の易で吉凶を占う基本図像。二重の八卦(六つの爻)で構成される。大成卦とも。

熟語

謙遜【けんそん】

[英語]modesty

相手を敬(ウヤマ)い、自分を卑下(ヒゲ)すること。
(態度・発言などで)控え目に振る舞うこと。でしゃばらず、へりくだること。

文字コード

「謙」の漢字をコンピュータで取り扱うために策定された各文字規格を紹介する

文字ごとに採番された各種コードは、互いに異なる識別番号を持ち、管轄業務を担う省庁／団体／組織によって各用途ごとに管理されている。

検字番号

検字番号とは、各出版社が刊行した漢字辞典／漢和辞典に記載されている検索字を効率よく探すための識別コードである。

辞書の巻頭や巻末、別巻などに記載された検字番号を用いることで、漢字の掲載ページ・掲載位置を容易に特定することができる。

国語施策

まとめ

「謙」の画数・部首・書き順・読み方・意味について、もう一度おさらいする。